【京博のお正月 丑づくしー干支を愛でるー】
2020.12.19〜2021.01.31
展示点数は少ないのですが1階一番奥が展示室です。
『板彫十二神将立像のうち丑神』は筆のかわりに指や手のひらを使って描いたもので、今でいうアートパフォーマンスの先駆けだということです。
筆だけが筆記具でなく器用に描かれていて本当に見事でした。
あと俵屋宗達筆・烏丸光広賛「牛図」(重要文化財)がありました。
最近、宗達の作品をあちこちで展示があり、観ることが増えてウレシイです。
それから高槻市立今城塚古代歴史館からの
埴輪の牛が素朴で可愛らしかったです。
昨年末に京博に行ったとき年賀状の柄で牛に乗った大黒様の柄が気に入って
今年の干支額にしています。
ゆっくり焦らず一歩ずつでも前に進んで行けたら・・・と思う今年です。