美 🟡 び🔺be ❎ diary

美術館博物館巡りが好きすぎてヤメられません♡どうせなら!とブログにして伝えて残していこうと思い立ちました。食わず嫌いせず、行けるものは遠方でも行くのがスタイルです。

🟩Eテレ/びじゅチューン!2月24日

「鶴下ウェイ」

水曜午後07:50(再放送)月曜午前05:50 火曜午前00:50(月曜深夜)

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Eテレの5分番組・・なんて5分は長くて濃ゆいんでしょう

 

井上涼さんが美術作品をひとつモデルにして

作詞作曲うた、アニメーションまで手がけて紹介されています。

気になる渋めのコーラスは、ジョリー・ラジャーズです。

 

読んでいて興味が湧いたら放送ご覧になってみてくださいね

 

今回の作品は

俵屋宗達本阿弥光悦がコラボした

『鶴下絵三十六歌仙和歌巻』です。

ワタシは京都国立博物館でこの作品を初めて観たときに

いわゆる一目惚れでした。

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作者を見る前に作品だけで「これ好き〜」と思って

作品名と作者を見て驚いたのなんのってなかったです!

まさかこんなにもビッグネームなお二人がサクッとコラボされているなんて!

 

しかもチョイスされている題材が三十六歌仙であることもポイント高いです♪

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和歌が書かれているエリアと

鶴が描かれているエリアを

それぞれ『道』と考えて

和歌の車線と

鶴の車線とに

表現されています。

 

これ、わかる〜〜

 

京博で観た後に寄ったミュージアムショップに

この和歌巻を縮小したレプリカがあって

さらにクルクルしながら観られるように作ったキッドがあり、

衝動買いするには、ちょっとお値段よかったですが

その時の勢いで買って帰りました。

 

そのクルクル動く和歌巻と涼さんの考える道が重なって

ワタシの頭の中で一緒になりました

 

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三十六も和歌があるからなのか💦

書き忘れもあったようで、

絵の上から書き足している部分も紹介されていました。

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「書き忘れてたから書いといて〜」的な表現がされていて、

何だかグレートなのに親しみを感じるところです。

これはまた観る機会があったら、ぜひチェックしようと

また楽しみが出来ました。

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途中で俵屋宗達風神雷神」が登場するのもご愛嬌ですね♪

 

京博所蔵なので、京博で観るのは普通ですが

展示されていることを知らずに行った

東京国立博物館でも観ることができたので、

きっと観る機会に恵まれると信じています。