【2020年のココロに残る展覧会】
2020年に行けた展覧会などのチケットを見返していると、
コロナ禍の中で頑張って開催してくださったミュージアムに本当に感謝です。
そんななかで心に残るいくつかをチョイスしてみました。
🟠【ダ・ヴィンチ展】
昨年1月そろそろコロナの影響が感じられるなかでしたが、
今のこの状況を思うと、しばらくは海外へ行くのは難しいだろうし、
本当にタイミングが合って行くことができて何よりでした。
🟡【京都の若冲とゆかりの寺】
@京都高島屋
新年早々から百貨店開催とは思えない豪華で素晴らしい展覧会で
昨年一番リピした展でもあります。
もしかしてワタシ京都高島屋に勤めてる?と思うほど
気がついたら四条河原町にいました。
🟢【奈良原一高のスペインー約束の旅ー】
どうして今まで知らなかっただろうと不思議なくらい、衝撃的でカッコイイ作品を堪能しました。そして昨年、訃報が入り残念でなりません。
🟣【なにわの企業が集めた絵画の物語】
昨年2回目で早くも毎年楽しみな展覧会で、社屋のそのまた奥にあって、
社員でもお目にかかれない絵の数々を観せてくださいます。
今年も無事に開催されることを思います。
🟤【モーリス・ユトリロ展】
京都巡回が中止となり、
でもやっぱり観たい気持はあって唯一開催された東京展へ行きました。
高島屋さんの昨年の展覧会はどれも素晴らしかったです。
@春日大社 国宝展
最近ブームといっていい刀剣の展覧会でしたが刀を美術として観る日が来るとは・・・と新しい感動を覚えた展でした。
🔵【聖地ー西国三十三所の信仰と至宝ー】【皇室の名宝】
京博で括ってみました。
目新しさをあまり感じない展タイトルでも、
その内容は圧倒的で「さすが」やな〜と感心することしきりの両展でした。
🟠【神田日勝ー大地への筆触】
@北海道立近代美術館
もう少し日程に余裕があれば記念館にも行きたかったですが
それはまたいつか・・・ということで、
知らないで過ぎている素晴らしい画家のなんと多いことかと
思い知らされた昨年でした。
🟡【工藝2020】
表慶館に初めて入館できたことが本当に感動的でした。
展覧会の作品もですが建築内部を観ることが目的なことも最近は増えました。
🟢【埋忠〈UMETADA〉桃山刀剣界の雄】
刀剣を観て、こんなに、美しい〜と思ったのは初めてです。
ひとつひとつの部品も素晴らしい職人の技でできていました。
本阿弥家との関わりも面白かったです。
🟣【第72回正倉院展】
チケット転売価格高騰がこのご時世で起きるなんて・・・と驚きもありました。
昨年は無理かと思っていたなかで「まだあるよ」と言ってくださった方がいて、
ダメもとで公式予約サイトを見てみたら
ギリギリ最終日のチケットを確保でき行くことができました。
行列はカンベンですが💦今年もあるな〜と行ける日常になればと思います。
🟤【河鍋暁斎の底力】
行ったのは12月16日で思いがけず昨年最後に観た展覧会になりました。
暁斎も知れば知るほど奥が深くて、もっと観たい知りたいと思う画家です。
いま数えたら10以上選んでました💦が、
端折ることも無理なのでこのままといたします。
今も引き続くコロナの影響は計り知れませんが、アートのチカラは人に乗り越えていく気持ちを呼び起こすと信じています。